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CSVファイルって??エクセルとの違いを簡単解説!

2021.07.08 08:00

        

 

私たち物流会社にネットショップ様がオーダーを投げる際、一般的に使用されるのが

「CSVファイル」です。

データのやりとりを行うときは、度々このCSVファイルというものが出てきます。

ただ、普段あまりPCの得意で無い方、WEB検索やサイト運営しか使用しないという方は、

そもそもCSVファイルってなんだ??と感じられている方も多いかもしれません。

ましてや開いてみると、見た目がエクセルとほぼ同じ?!と思われる方も

多いことでしょう・・・。今回はそのCSVファイルを簡単にご説明したいと思います。

 

目次

1.CSVとは

2.CSVとエクセルは違う

 A.「メモ帳」でCSVファイルを開く

 B.エクセルとCSVファイルが関連付けられている場合

 C.安全にエクセルで開きたい場合

3.CSVファイルを開いたときに起きる問題と対処法

4.CSV編集エディターソフト

 

          最高のイラスト画像: これまでで最高のExcel アイコン フリー

1.CSVとは

“Comma-Separated Values”(コンマ・セパレーテッド・バリューズ)

頭文字を取って、CSV(シーエスブイ)と呼びます。

カンマ(,)区切りで並べた値のファイルと言う意味です。

 

 

2.CSVとエクセルは違う

CSVは文字がカンマで区切られているシンプルなデータファイルです。

エクセルをインストールしたパソコンのCSVファイルの画像

こんなエクセルファイルのマークが付いたアイコンですが、

ファイル自体ががエクセルであるわけじゃなく、CSVファイルがエクセルと

関連付けられているので、このように表示されます。

PCの設定によっては、違う形のアイコンで表示されることもあります。

 

ここで、CSVファイルを開く方法を紹介します。

 

A.「メモ帳」でCSVファイルを開く

①対象のCSVをダブルクリック

       ↓

②「ファイルを開く方法を選んでください」の中から「メモ帳」を選択

       ↓

③「OK」をclick

 

するとメモ帳でCSVファイルを開くことができます。

ソース画像を表示

見た目はこんな感じです。それぞれの値がカンマで区切られています。

 

B.エクセルとCSVファイルが関連付けられている場合

多くはこのパターンだと思います。

至って簡単、CSVファイルをダブルクリックすると、開くことができます。

但し、開くと一つ目のセルに全てのデータが表示されており、

セルごとに分かれていない状態です。

CSVファイルとは?

時には文字化けしている場合もあります。

なので、エクセルを使って開く際は、C.と同様の方法が良いでしょう。

 

C.安全にエクセルで開きたい場合

CSVファイルのアイコン画像

エクセルに関連付けされていない状態のアイコンは、こんな真っ白な感じです。

このままだと、ダブルクリックしても開くことが出来ません。

では、どうするのか・・・

 

まずはエクセルを起動しましょう。

EXCELを開いた画面の画像

 

画像赤枠の部分の「データ」をクリック

 

EXCELの外部データの取り込みを選択した画像

 

更に赤枠の「外部データの取り込み」をクリックします。

 

テキストファイルのメニューを選択したEXCELの画像

 

「テキストファイル」を選択しクリック

 

CSVファイルを選択する画像

 

開きたいCSVファイルを選択して「インポート」をクリック

 

テキスロファイルウィザードの画面

 

「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックし

「次へ」をクリック

 

テキストファイルウィザードの画面

 

「タブ」にレ点チェック。「次へ」をクリック。

 

テキストファイルウィザードでカンマを選択した画面

 

「カンマ」にレ点チェック。「次へ」をクリック。して「完了」

 

データの取り込みの画面

 

データ取り取り込みで「OK」をクリック。

 

CSVファイルをEXCElで開いた時の画面の画像

こんな感じで開きます。

3.CSVファイルを開いたときに起きる問題と対処法

問題①

CSVファイルは、エクセルで開いている時に、簡単に編集できます。

・文字を太くする

・文字に色を付ける

・エクセルの枠線を付ける

・計算式を入れる

・フォント調整する

しかし、いざ保存するときにCSVのままだと編集は保存することが出来ません。

CSVファイルをエクセルで編集したら、エクセルファイルとして保存しましょう。

 

CSVファイルをエクセルでEXCELファイルとして保存する方法の画面

 

「名前を付けて保存」画面で、ファイルの種類をエクセルに変更して保存します。

 

問題②

CSVフィルは、Excelと関連されており、通常のファイルと変わらない形でExcelで見ることができます。

しかし、特定のCSVファイルにおいては、文字化けしてしまう場合があります。

 

ソース画像を表示

 

例えば、バーコードなど桁数が多い数字のみのデータで起きる現象で「指数表記」と呼ばれています。

エクセル上ではそのままで問題ありませんが、そのままCSVデータとして保存すると、

元の数値ではなく、「2.00E+11」といった表示数値のまま保存されてしまいます。

このままCSVインポートを行うと、誤ったデータを登録してしまうので、

正しい表示形式に変更してから保存しましょう。

問題③

ダウンロードしたCSVファイルを開くと、お客様電話番号の先頭の”0”が消えていませんか?

送り状発行に必要な情報なので、先頭の”0”は消えないでほしいですよね。この先頭の”0”が消えることは「0落ち」と呼ばれています。

 

 

なぜ「0落ち」するのかというと、CSVファイルをMicrosoft Excelで開くと「標準」という表示形式で表示されることで起こります。

解決策としては、セルの表示形式を「文字列」に設定してから、CSVファイルをExcelで開く。

もしくはGoogleスプレッドシートを利用して開くと「0落ち」を防ぐことができます。

 

4.CSV編集エディターソフト

CSVデータを編集することに特化したビューア/エディターソフトです。

CSVデータはテキストエディターや Excel などで編集することができますが、より便利に機能的に編集することができるようになります。

 

CSVイディー・・・行&列の固定表示、セルの着色、検索、置換、フィルタなどの機能を利用できるCSVエディター

ダウンロード

 

Cassava Editor・・・マクロ機能を備えた CSV / TSV / TXT に対応したCSVエディター

ダウンロード

 

CSVファイルは、EC運営上でも、EC物流でも欠かせないデータです。

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