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EC事業者が知っておくべき アウトソーシング成功のポイント 〜売上を伸ばすための“攻めの物流戦略”〜

2025.11.20 07:27

EC事業者が知っておくべき

アウトソーシング成功のポイント

〜売上を伸ばすための“攻めの物流戦略”〜


■ はじめに:EC成長の壁は「物流」がつくる

ECは販売だけ強化しても伸びません。
SNS・広告・商品開発を頑張っても、
物流がついてこなければ売上は止まる からです。

  • 出荷が間に合わない

  • 梱包が間違う

  • 在庫がズレる

  • 返品処理が遅い

  • 冷凍・冷蔵の品質事故

こうした問題を避け、安定して売上を伸ばすために、
今、多くのEC事業者が 「物流アウトソーシング」 を選んでいます。

しかし、ただ外注するだけでは失敗します。
成功のカギは “正しいパートナー選び”と“運用の型づくり” にあります。

ECにおける桶の理論


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■ 1. そもそも、なぜECは物流アウトソーシングをしたほうがいいのか?


▼ ① 売上の波動に強くなる

セール・広告・SNSで急に売れても、
倉庫が内製だと人員やスペースが限界。

物流会社は繁忙期に強く、
「売れたのに発送できない」問題を防げる。


▼ ② 専門品質で“クレーム率ゼロ”に近づく

  • 丁寧な梱包

  • 迅速な出荷

  • 正確な在庫

  • 温度管理(冷凍・冷蔵)

  • 返品処理

これらをプロに任せることで、
レビュー評価が安定し、リピート率も上がる。


▼ ③ 経営者が「商品・マーケティング」=本業に集中できる

物流(ピッキング、梱包作業)は時間を奪う仕事。
自社でやるほど、

・人員採用

・指導、教育

・シフト管理

・倉庫メンテナンス(維持管理)保険付保

などの間接的な作業に時間とお金を使ってしまいます。

アウトソーシング=プロに任せれば
“売上につながらない仕事”から解放される手段。


▼ ④ コストを固定費→変動費にできる

  • 倉庫賃料

  • 光熱費

  • スタッフの時給
    を削減でき、物量に合わせた柔軟なコスト構造へ。


■ 2. ECのアウトソーシングで“必ず押さえるべき”ポイント


▼ ① 在庫連動・システム連携ができるか

  • Shopify

  • BASE

  • 楽天

  • Amazon

  • Yahoo

  • オリジナルEC

どんなECでも、
WMS(倉庫管理システム)との連携がスムーズかどうかが最重要。

遅いシステムは、
受注→出荷→在庫反映 がズレてトラブルの元に。


▼ ② センターの得意分野が自社に合っているか

物流センターには“得意ジャンル”が存在します。

  • 食品EC(冷凍・冷蔵)

  • アパレル

  • 化粧品・定期通販 

  • 日用品・雑貨

  • 大型商品の保管

自社商品と相性が良いセンターのほうが、
品質・スピード・コストが最適化されます。


▼ ③ 梱包クオリティと出荷スピード

ECのレビューを決める最重要要素。

  • 梱包が丁寧

  • 商品破損ゼロ

  • 当日〜翌営業日の出荷

  • ピッキングミスが少ない

これらが担保されているか要チェックです。


▼ ④ 返品処理(リバース)の強さ

返品処理は地味ですが、
EC事業者が一番苦しむところ。

  • 再販可否の判断

  • 返品内容の記録

  • 在庫反映のタイミング

  • 返品理由のデータ化

これが遅いとCSもオペレーションも崩れます。


▼ ⑤ 冷凍・冷蔵ECなら「温度管理」は絶対

食品ECなら重要度100%。

  • −18℃以下(冷凍)

  • 10℃以下(冷蔵)

  • 梱包の保冷力

  • 温度ログ

  • 緊急時のBCP対策

低温物流は専門性が高いため、
冷凍・冷蔵に強い倉庫を選ぶのが鉄則。


▼ ⑥ 価格だけで選ばない

ただ単に、安い倉庫は、

  • ピッキング精度が低い バーコード管理が徹底されていない

  • 在庫管理能力が低い 在庫が合わない、欠品が頻繁に起こる
  • スタッフ教育が弱い 情報共有が出来ていない

  • 出荷遅延が起きやすい

  • システムへの理解が低い カートシステムとの連携が取れない

「料金」より「品質+安定性」を優先すべきです。

どれだけ、自社の商品に近い取扱実績があるか、がポイントとなる。


■ 3. アウトソーシングで失敗するEC事業者の共通点


❌ ① “丸投げ”してしまう

物流はパートナー。
コミュニケーション不足はトラブルの元。

情報共有がスムーズにできる仕組みがあるか?


❌ ② 商品ページと現場の認識がズレている

・どこが壊れやすい商品か
・どの配達方法が適しているか
・熨斗やギフト包装のルール

“商品理解”が共有されていないとミスが続きます。


❌ ③ データ共有が弱い

  • 売上予測

  • プロモーション予定

  • 入荷計画

これらを共有しないと、倉庫側は準備ができません。


■ 4. EC事業者が物流パートナーに求めるべきこと


✔ 予測・波動に強いか

セール・広告後に「伸びると止まる」を防ぐ。

✔ データが見えるか

在庫・温度・誤出荷率・出荷リードタイムなど。

✔ 現場のレベルが高いか

教育・衛生・マニュアル・設備の充実度。

✔ コミュニケーションが取りやすいか

問い合わせにすぐ反応してくれる会社は強い。

契約する前に必ず現場を見に行こう!

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■ 5. まとめ:物流アウトソーシングは“成長戦略”である

アウトソーシングは単なる外注ではなく、
ECの成長を加速させるパートナー戦略です。

あなたの物流パートナーBUKKENが解決いたします!

  • 出荷の安定

  • レビュー改善

  • クレーム減少

  • 在庫の正確化

  • 経営者が本業に集中

  • ブランド価値の向上

これらすべてが“優れた物流パートナー”によって実現できます。

ECが本当に伸びるのは、

「商品 × マーケティング × 物流」
              の三位一体が揃ったとき。

物流を武器にできるEC事業者だけが、
次のステージへ進みます。


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